ノロウイルス、バイスティック、ハンドリム、アセスメント、チームアプローチ、サクセスフル・エイジング、パーソン・センタード・ケア、ミニメンタルステートテスト、コミュニケーション障害、ピレスロイド系
日本国憲法第25条、消費者契約法、障害者基本法、直腸機能障害、腎臓機能障害、高次脳機能障害、喀痰吸引等研修
育児休業、介護給付、民生委員、中年以降、医療行為、胸骨圧迫、経管栄養、核家族、終末期、糖尿病、車いす
自立、災害、入浴、口唇、肝臓、中脳、鼻腔、高齢、義歯、爪、光
40歳以上65歳未満、記録の目的、社会的な出来事、食事の支援、おむつ交換、認知症の利用者、からだから失われている水分、直腸に便、自分の老い、認知症の人
ADL
1. 人間の尊厳と自立【2問】
問題1:人権に関する問題
日本国憲法第25条にいう健康で文化的な生活とは、人間の尊厳が生活のうえで実質的に保持されることを意味している。
問題2:自立の支援に関する問題
自立とは、ADLを向上させる考え方からQOLを充実させる行為として捉える考え方へと進展してきた。
2. 社会の理解【5問】
問題3:介護保険制度に関する問題
40歳以上65歳未満の医療保険加入者と65歳以上の住民に、法的に加入が義務付けられている強制適用の仕組みが導入されている。
問題4:社会と生活の仕組みに関する問題
核家族とは、夫婦と未婚の子から成る家族を基本として、片親と未婚の子から成るもの、夫婦のみから成るものを含む。
問題5:社会保険制度に関する問題
育児休業、介護休業または家族介護を行う労働者の福祉に関する法律(育児・介護休業法)における介護休業は、労働者が要介護状態にある父母を介護するためだけでなく、子や配偶者の父母等の介護も対象となる。
問題6:障害者総合支援制度に関する問題
介護給付を受けるためには、障害支援区分認定を受けなければならない。
問題7:介護実践にかかわる諸制度に関する問題
消費者契約法では、事業者の不当な勧誘による契約は、消費者が取り消すことができるものとされている。
3. 介護の基本【3問】
問題8:介護福祉士の役割と機能・介護福祉士の倫理
災害によって、避難所で生活をしている利用者であっても、「自立支援」「尊厳あるケア」「生活の継続性」は重要な介護の視点である。
問題9:介護実践における連携
民生委員は、地区を担当して相談活動を行い、地域の声を吸い上げ、状況をよく把握し、関係機関につなぐ役割を持っている。
問題10:介護における安全の確保とリスクマネジメント
ノロウイルスは、冬季の感染性胃腸炎の主要な原因である。
4. コミュニケーション技術【3問】
問題11:介護におけるコミュニケーション技術
バイスティックの7原則における「統制された情緒的関与」とは、利用者が自分の感情に対して、援助者から適切な反応を受けたいというニーズを持っていることを認識し、理解することである。
問題12:介護場面における利用者・家族とのコミュニケーション
コミュニケーション障害を引き起こす、情報処理のレベルには、「情報収集のレベル」「情報維持のレベル」「情報伝達のレベル」がある。
問題13:介護におけるチームマネジメントとコミュニケーション
記録の目的の一つに、介護職のスーパービジョンも含まれる。
5. 生活支援技術【10問】
問題14:生活支援とICF
社会的な出来事に関与したり役割を果たすことが困難になった状態は、「参加制約」ということができる。
問題15:居住環境の整備と福祉用具の活用
ハンドリム
がついていない車いすは、介助者が操作して使うための車いすである。
問題16:移動・移乗の生活支援技術
車いすで坂道を下りるときは、後ろ向きで進むように介助する。
問題17:食事の生活支援技術
食事の支援では、口から食べるということにこだわりををもつことが大切である。
問題18:入浴・清潔保持の生活支援技術
入浴には、温熱作用、静水圧作用、浮力作用の三大効果がある。
問題19:排泄の生活支援技術
おむつ交換の際、女性の陰部を清拭する場合は、陰部から肛門に向かって拭く。
問題20:着脱・整容・口腔清潔の生活支援技術
義歯は、通常上顎から下顎の順に装着し、下顎から上顎の順で外す。
問題21:家事援助
ピレスロイド系の防虫剤は、他の種類の防虫剤と併用することが可能である。
問題22:休息・睡眠の生活支援技術
認知症の利用者が夜間徘徊する場合は、無理やり寝かしつけようとするのではなく、あたたかい飲み物をすすめたり、音楽を聴いてもらう等の対応をすべきである。
問題23:人生の最終段階における介護の生活支援技術
口唇や舌が乾燥している場合は、水や紅茶の薄めたものを含ませたガーゼを用いて、時々湿らせるようにするとよい。
6. 介護過程【2問】
問題24:介護過程に関する問題
アセスメントには、「情報の収集」「情報の解釈・関連づけ・統合化」「課題の明確化」のプロセスが含まれる
問題25:介護過程とチームアプローチに関する問題
チームアプローチにおける介護職の役割は、介護職としての視点から利用者を理解し、他職種に伝え、共有していくことにある。
7. こころとからだのしくみ【10問】
問題26:移動・移乗に関連するからだのしくみに関する問題
ADLに支障の少ない関節角度をとった肢位を良肢位という。
問題27:食事に関連するからだのしくみに関する問題
肝臓は、主にたんぱく質や脂質、炭水化物などの代謝などを行う。
問題28:入浴・清潔保持に関連するからだのしくみに関する問題
からだから失われている水分のうち、皮膚および肺から呼気内の水蒸気として蒸発する水分のことを、不感蒸泄という。
問題29:排泄に関連するからだのしくみに関する問題
直腸に便がおくられても、便を漏らさずにいられるのは、交感神経の働きによるものである。
問題30:着脱・整容・口腔清潔に関連するからだのしくみに関する問題
爪
は、主に指先を外力から保護する、指を支える、手足の動きを助けるという機能をもっている。
問題31:休息・睡眠に関連するからだのしくみに関する問題
光を浴びてから14~16時間後、脳の松果体から睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンが分泌される。
問題32:人間の心理に関する問題
自分の老いを受容できず他人を非難するタイプは、ライチャードによる、高齢者の適応とパーソナリティとの関係における「憤慨型(外罰型)」に分類される。
問題33:人体の機能と構造に関する問題①
中脳、橋、延髄を脳幹という。
問題34:人体の機能と構造に関する問題②
鼻腔から喉頭までを上気道といい、喉頭から肺の先までを下気道という。
問題35:人生の最終段階のケアにおける観察のポイントに関する問題
終末期には心臓の機能が低下するため、脈拍のリズムは乱れ、脈が弱くなり、橈骨動脈では触れにくくなる。
8. 発達と老化の理解【3問】
問題36:こころとからだの変化と日常生活への影響に関する問題
高齢になると誤嚥しやすい状態になるだけでなく、誤嚥があってもむせにくい状態になることがある。
問題37:人間の成長・発達に関する問題
サクセスフル・エイジングとは、老化に適応した幸せな老年期の生き方のことをいう。
問題38:高齢者に多くみられる症状・疾病等に関する問題
中年以降の貧血では、脳に血液を送る心臓拍出量の減少と、血液中の赤血球量が減少した場合がある。
9. 認知症の理解【4問】
問題39:認知症による生活障害、心理・行動の特徴に関する問題
パーソン・センタード・ケアとは、「認知症」という疾患に重点をおくのではなく、「人」の側面に重点をおく考え方であり、イギリスのトムキッドウッド(Kitwood, T.)により提唱された。
問題40:認知症の人や家族へのかかわり、支援の基本に関する問題
認知症の人への基本的なかかわり方は、社会生活の中で人間関係を円滑にするために気を付けることと同じであり、特別なことではない。
問題41:医学的側面からみた認知症の理解に関する問題①
ミニメンタルステートテスト(MMSE)は、国際的にも広く使われている。
問題42:医学的側面からみた認知症の理解に関する問題②
糖尿病は、血管性認知症のリスクの一つである。
10. 障害の理解【4問】
問題43:障害福祉の理念に関する問題
障害者基本法では障害者を、「障害及び社会的障壁により継続的に日常生活又は社会生活に相当な制限を受ける状態にあるもの」と定義している。
問題44:障害による生活障害、心理・行動の特徴に関する問題
直腸機能障害によるストーマ保有者の食事は、下痢や便秘を防ぐため、適量の繊維質を摂取できるようにする。
問題45:医学的側面からみた障害の理解に関する問題①
腎臓機能障害は、ある程度進行するまでは無症状である。
問題46:医学的側面からみた障害の理解に関する問題②
高次脳機能障害のうち、二つのことを同時にしようとすると混乱するのは、注意障害である。
11. 医療的ケア【4問】
問題47:医療的ケア実施の基礎に関する問題①
医療行為とは医師の医学的判断および技術をもってするのでなければ人体に危害を及ぼし、または危害を及ぼすおそれのある行為のことをいう。
問題48:医療的ケア実施の基礎に関する問題②
喀痰吸引等研修の演習では、口腔内の喀痰吸引・鼻腔内の喀痰吸引・気管支カニューレ内部の喀痰吸引を各5回以上、胃ろう・腸ろうによる経管栄養、経鼻経管栄養を各5回以上経験しなければならない
問題49:医療的ケア実施の基礎に関する問題③
胸骨圧迫は1分間あたり100~120回のテンポで行い、圧迫の深さは、胸が約5cm沈むように圧迫する。
問題50:喀痰吸引・経管栄養に関する問題
経管栄養を行っていても、口腔内に繁殖した細菌を嚥下することにより、胃内や消化管内で嚥下した細菌が繁殖し、肺炎や敗血症を引き起こしてしまうことがある。
